2013年 07月 05日
上野に天使が舞い降りた!
性別は女の子。
投票により、「モモカ」と名づけられました。
投票の様子はこちら↓(2013.07追記)
私も投票しましたが、外れました。
でも、何に決まっても可愛い名前ばかりだったので、「モモカ」ちゃんに決まって嬉しいです。
モモカちゃんは天使。
まさに上野に舞い降りた天使です。
母モモコは優しい表情です。
コモモは大きくなりました。でもまだおしりが白い子どもです。
コモモは大人たちを休ませません。ナナちゃんの食事を至近距離で観察。
トトさんの安眠を妨害!
父でありこのグループのリーダーのハオコは、大好きなトトさんのところへ。
ここで、5月26日に開催された上野動物園ゴリラフェスタ2013のお話を少々。
飼育員さんのお話によると、ハオコは毎日運動場に出るとき、モモカちゃんを触ってから出るのだとか。
ハオコは群れをまとめようという責任感が強く、メンバーが外に出なかったり、逆に中に入らないときに呼びに行くこともあるそうです。
モモコの出産が群れの中で行われるとき、飼育員さんたちは唯一少しだけ心配だったのがコモモだったそうですが(赤ちゃんに対する接し方)、それも問題なく、みんな赤ちゃんに優しく接しているそうです。
モモカちゃんが群れの中で生まれるに至るまでの、飼育員さんのご努力は大変なものがあったようです。
食べ物を野菜や草中心にしてカロリーを減らし種類と量を増やすことで野生ゴリラの食事に近づけ、運動場には竹や木を使ってゴリラたちがたくさん運動できるようにし、また夜間も全員が同じ部屋で過ごすことで群れの繋がりを強くしたそうです。
その努力の甲斐があって、群れ出産が成功し、世界のゴリラ飼育の水準に一歩近づいたとのこと。
飼育員さんは最後に大事なことを忘れませんでした。
上野のゴリラは、ハオコグループだけではありません、ピーコとムサシがいて、上野のゴリラであり、8人に感謝したいですと。
素晴らしい飼育員さんにケアされている上野のゴリラたちに会えることに、大感謝です!
ピーコさん、ムサシと交代待ち。
ムサシくん、お食事中。脳梗塞から復活し、飼育員さんの工夫でリハビリ頑張っています。
上野に舞い降りた天使は、モモカちゃんだけではありませんでした。
ピーコさん、トトさん、ムサシくん、ナナちゃん、モモコ、ハオコ、コモモ、モモカちゃん、みんなが上野に舞い降りて、ゴリラの素晴らしさを教えてくれる天使たちです☆
<おまけ、だけど大事>
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