2013年 05月 19日
嬉しい再会、グランデさん
やっぱりグランデさん。
看板にも書いてある通り、野生のジャガーの寿命は12~15歳、飼育下でも20歳前後と言われる中、
グランデさんは2013年5月8日に御年25歳を迎えられました。すごいことです。
私がよく拝見している動物園ブログの方々も5月8日にはグランデさんのお祝いに駆け付けられたようです。
私も遠くからですが、お祝いと感謝の気持ちを送りました。
さて、私が再訪した3月のこの日は、桜も見頃で園内は来園者が多く、そんな中でもグランデさん人気はすごかったです。みんなグランデさんが好きですね。
ではグランデさんの写真です。ピンボケしててもいいじゃない、モデルがいいんだもの。
お立ち台に座って考え中のグランデさん。
キラ~ンなグランデさん。
お手入れグランデさん。
てへぺろグランデさん。
あはははー!って笑っているようなグランデさん。
まあるい頭で考え中のグランデさん。
「さてと、降りるからな。しっかり見てなさいよ。」
可愛い女の子に見守られながら慎重に降りていくグランデさん。
ずんずん
ずずん!
どてん!
「手は合わせたから次は足を・・」
「これでよしと。。。むにゃむにゃ・・」
「すぴぃ~」
グランデさんがお昼寝に入ったころ、同じエリアのライオンのクリスさんは・・・
アムールトラのアオイさんは凛としています。
そして夕方です。
グランデさんはお部屋に戻って・・・
「ぼくはご飯を待っているのです。」
「ぺろんちょ!」
この後、美味しそうにご飯を食べるグランデさんを見届けて、園を後にしました。
このような素晴らしく愛らしいグランデさんに再会できて本当に嬉しかったです。
グランデさんありがとう。
こんなステキなグランデさんですが、彼の仲間たちは、野生下で、人間による密猟(娯楽目的でのハンティングや毛皮の違法取引)により個体数を減らして絶滅が危惧されています。
ジャガーの生息地である中南米では、ジャガーは食物連鎖のトップにいます。
そのジャガーがもし絶滅してしまったら、、、生態系が狂ってしまい大変なことになるでしょう。特に、熱帯雨林は地球の肺と言われる非常に大切な地域です。
日本は日本オオカミを絶滅させてしまいました。この失敗を地球上の他の場所で繰り返してほしくありませんね。
いろいろなことを私たちに教えてくれる素晴らしいグランデさんにまた会いたいです。
グランデさんが25歳の1年も幸せに穏やかに暮らしてくれますように。
P.S. ジャガーに詳しい方にお聞きしたところ、グランデさんの娘さんである「プリメーラ」さんというグランデさんに似て可愛らしいジャガーが愛媛県のとべ動物園に暮らしているそうです。会ってみたいですね☆