2011年 02月 26日
ラクダ ~フタクンの帰り道~
用事があって、午後になってから動物園に到着。
先に入っていた友達は、フタクンが日向ぼっこしてるのを見てきたよと言っていました。
久しぶりに暖かで天気も良かったので、フタクン良かったね。
友達は反芻するフタクンをじっくり観察したということだったので、他の動物を先に見て周り、16時ごろ、フタコブラクダのフタクンの住むラクダ舎に到着。友達は本日2回目のフタクン。
もう日が陰ったから、おうちに帰っちゃってるかな~なんて言いながら、フタクンの家に行ってみると、お帰りはまだのよう。
そこに、飼育員さんが登場。フタクンの放飼場に通じる扉を開けました。
もしや、フタクンが帰ってくる!?と、興奮して、私たちも扉の近くに。
飼育員さんから、フタクンが通るのでこの線から出ないようにと言われ、
そこでフタクンが家まで帰るのを見ることになりました!!
ここから、連写で撮ったのでかなり似たような写真が続きます。
また、途中でズームしたり、撮影モードを切り替えたりしているため、遠近感や明暗がぐちゃぐちゃですが、ご了承くださいm(_ _)m
また、映りの悪い写真もカットせずに載せていますがこちらもご了承くださいm(_ _)m
脚の痛いフタクンが、飼育員さんに支えられ、励まされながらおうちに帰っていく様子です。
途中、一番近づいたところで、フタクンがこっちを向いたので、「こっちに来ちゃう!?」とかなりびっくりしたのですが、もちろんフタクンはちゃんと寄り道しないで帰っていきました。
私たちの前を通り過ぎ、後姿になったフタクンは、ひときわ大きく見え、圧倒されました。
普段、放飼場で柵の外から見るフタクンや、近いけどおうちの中にいるフタクンを見るときと、今回の、歩くフタクンを目の前で見るのとでは、その存在感が全然違い、とてもかっこよかったです。
では、ご覧ください^^
最後は、ちょっと油断?して、家に入っていく瞬間の写真が撮れず、お尻だけになったところでシャッターを押していました。
脚が痛いので、何度も止まってしまうフタクンでしたが、そのたびに飼育員さんが、右から左から後ろから支え、押してあげて、無事、家に帰ることができました。
がんばるフタクン、そして大きなフタクンを支える飼育員さんに感動しました。
ここからは、家について、ムシャムシャとご飯を食べ始めるフタクン。
食欲旺盛なようで、安心しました。
家に入ったフタクンとは、かなり近い距離なので、フタクンの匂い、食べる音、息遣いも感じることができます。
今回は、「ぶはっ」としたフタクンのツバが散ってきて顔にちょっとかかり、それもまた嬉しかったのでした^^
「ただいま~~」
乾草をラーメンのように食べるフタクン。
「うっま~!」お目目キラキラフタクン。
「あなたも食べる??」
「うまうま~」
「満足満足」
フタクンは、今年の6月に27歳になります。
高齢の部類に入るほうだとは思いますが、野毛山には35歳の大先輩ツガルさんもご健在ですし、フタクンもまだまだ元気にがんばってくれると思います。
これからも、フタクンを応援していきたいです。
下の写真は、去年の6月、誕生日の前日にフタクンのお祝いに訪れたときに撮った写真です。
今年の誕生日もお祝いに行くからね~フタクン♪
皆さんも、埼玉こども動物園を訪問した際には、是非フタクンに会ってくださいね☆
大きなフタクンが反芻しながら迎えてくれますよ~♪