今日12月8日は、ホッキョクグマのユキオの誕生日です。

ユキオは1987年12月8日ドイツ生まれ、今日で25歳になりました。
今年2012年4月10日に、上野から釧路に婿入りしました。

今日はユキオが釧路に引っ越す前の2012年4月7日にユキオに「いってらっしゃい」を伝えに行った時の写真をご紹介します。


足の裏からこんにちは。
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ここが僕の家の庭です。もうすぐ引っ越しちゃうんですけどね。手前は深いプールなんです。
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ふんふん~♪
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太い腕!!どうなってるの!?
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覗き込む~
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もう帰りたいな~ 夕食の準備できたぁ~?
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ふふふ!
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扉が開いた!
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だれかいますか~!? 入りますよ~
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やっぱやめようかな、、、Backしたりして。。。
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やっぱ帰る。
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やっぱBack
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そして、ほんとうにユキオはおうちに帰ります。上野での見納め。元気で、幸せにね、ユキオ。
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この日も上野は混んでいて、ユキオの前も人でいっぱい、ユキオが見えないほどでした。
でもユキオがおうちに帰る頃には人もまばらになり、最後はゆっくり見送ることができました。
たぶん、この時見送っていた人たちの中には、私と同じで上野での最後の挨拶をしていた人もいたでしょう。

ユキオはドイツで生まれ、岡山の池田動物園で暮らし、その後上野に引っ越してきてパートナーの美人なレイコさんとずっと暮らしてきました。2012年2月24日に仲良しだったレイコさんが天国へ。ほどなくしてイタリアから女神デアがやってきましたが、一緒に暮らすことはありませんでした。
そして釧路へのお引っ越し。それを知った時には、まさか!ユキオが上野からいなくなるなんて!と大変寂しい気持ちになりましたが、高齢のユキオにとって、釧路の気候はきっと過ごしやすく、また上野ほど人でごった返してうるさいこともないだろうから、のんびりゆったり暮らせるかもしれないと思い直し、ユキオの新天地での幸せを願いました。釧路の動物園ファンのかたから「絶対にユキオを大切にします」というメッセージをいただいたことは、本当にありがたく、今もそのお気持ちに感謝しています。

今ではユキオは釧路で皆さんに愛され、幸せに暮らしているようです。
ツヨシちゃんという、パートナーにも恵まれました。ツヨシちゃんにもありがとう。

明日は釧路市動物園でユキオとツヨシちゃん(2003年12月11日生まれ)の合同お誕生日会が開催されるそうですよ。
ユキオ、良かったね!!!
ユキオ、誕生日おめでとう。これからも元気で、幸せに。きっと会いに行きます。
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by chappo10 | 2012-12-08 00:00 | 上野動物園

ありがとう、ミッキー

少し前になりますが、2012年9月18日、熊本市動植物園のホッキョクグマのミッキーが天国へと旅立ちました。
国内飼育のオスのホッキョクグマでは最高齢の28歳でした。

私がミッキーに会ったのは、2011年11月12日、SAGA(アジア・アフリカに生きる大型類人猿を支援する集い)14が熊本市動植物園で開催された時でした。
SAGA14の1日目である12日は、SAGA終了後にミッキーに会いに行ったので、もう夕方になり、ミッキーと飼育員さんによるガイド(ミッキーのドボン)は終わりかけでした。
ミッキーは飼育員さんを目で追い、飼育員さんもミッキーに話しかけ、1人と1頭の心は通じているように見えました。
ガイドが終わり他にお客さんがいなくなりましたが、飼育員さんはミッキーと目で会話しながら、私たちにミッキーのことをいろいろと教えてくださいました。
また、飼育員さんが動物園に来る子供たちのために手作りされている「消しゴムはんこ」のことも教えてくださり、私たちは一応(?)大人にもかかわらず、消しゴムはんこグッズとミッキーの写真をラミネート加工した小さなカードをいただきました。それらは思い出とともにとても大切な宝物になっています。

その時のミッキーの写真です。飼育員さんを見つめるつぶらな瞳と大きな黒い鼻が可愛いです。
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ドボンを終え、リラックスしているようでした。それとも大きな背中で大好きな飼育員さんに何か言っていたのでしょうか。
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SAGA14の2日目である13日は、午後から熊本サンクチュアリへのエクスカーションを控えていたため、午前の部が始まる前の1時間ぐらいしか時間がありませんでした。
ミッキーは、気持ち良さそうに寝ていました。口元がとても可愛らしいです。爪が白いですね。
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ミッキーはおじいちゃん熊には見えない、生き生きとした若々しさと可愛らしさを持っていました。
ミッキーが飼育員さんを見つめるまなざしには信頼が、飼育員さんがミッキーを見つめるまなざしには愛情が、溢れているように私には見えました。

この日以来、私はミッキーのことが気になり、いろいろな方のブログなどでミッキーを探すようになりました。
それらのブログには、ミッキーのこととともに、飼育員さんのことが書いてあることもよくありました。
飼育員さんがどれほどミッキーを愛していらっしゃったか、皆さんによく伝わっているようで、そのことがミッキーファンを幸せな気持ちにしてくれていたことは間違いないと思います。
私も1度お会いしただけで、ミッキーが愛されていることを感じ、とても幸せな気持ちになりましたから。

動物園の動物は、自然とは異なる、制限された暮らしをしています。
自然とは違う環境下にあることが、幸せなのか不幸なのか、それはわかりません。
ただ、私は、ミッキーのように、最期まで大好きな人に愛されて愛されて天国にいけることは、やっぱり幸せだと思うのです。
大好きで信頼している相手がそばにいて見守ってくれているという安心感は、きっと苦しみや痛みを和らげてくれたと思います。そして、愛に包まれていれば、悲しみや恐怖がなく、天国へと旅立てたのではないかなと思います。

飼育員さんは、ホッキョクグマのガイドを「ミッキーとの二人三脚」と表現しておられました。
この言葉に、すべてが詰まっていますよね。飼育員さんがどんなにミッキーを愛し、心が通じ合っていらっしゃったかが。
人間とは違う動物にも深い愛や尊ぶ気持ちは必ず伝わるということを、ミッキーと飼育員さんは教えてくださいました。

ミッキーのことはずっと忘れません。
ミッキー、ありがとう。
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by chappo10 | 2012-10-06 22:26 | 熊本市動植物園