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3日遅れのHappy Birthday2!

2013年11月14日は、多摩動物公園のボルネオオランウータン、リキくんの1歳の誕生日でした。

リキくん、誕生日おめでとう☆

お母さんのキキちゃんのもとで、ぐんぐん大きくなっていく可愛いリキくん。
リキくんには、偉大なスーパーおばあちゃんジプシーさんもついているので、素晴らしいオランウータンに成長することは間違いないでしょう。

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時々Tシャツおばけに変身するお母さんを見て、リキくんは何を想っているのでしょう。
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リキくんもいずれ、先輩オランウータン・ミンピーちゃんのように、多摩の大空を堂々とお散歩する日が来るのでしょうね。
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(ミンピー)
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(チャッピーとミンピー)

ドキドキするけど、楽しみです♪

(写真は2013年10月撮影)
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by chappo10 | 2013-11-17 19:06 | 多摩動物公園

1%の優しさを

2013年2月にボルネオ保全トラストジャパンのレスキューセンター建設報告会に参加しましたので、箇条書きですが聞いてきたことをまとめました。

(※追記:加工食品や化粧品、洗剤の多くに使われている“植物油脂”とは、下記に出てくる“パーム油”である場合がほとんどです。自分は“パーム油”は使っていないという人も、気付いていないだけで誰もが日常生活でお世話になっているものです。)


<坂東元旭山動物園園長>

「大事なのは動物の故郷を守ること。それをしなければ動物園は生きたコレクションでしかない。北極熊を1頭何千万円で購入することが本当に種を守ることになるのか、上野のパンダを見てどれだけの人がパンダの故郷の竹林を思うか、考えなければならない」

bctj坪内理事長が坂東園長に言った言葉「動物園は動物の命を預かっているのならば、彼らの故郷の仲間たちのために何かをすべきではないか」

「ボルネオ。見渡せる範囲に数種のサルが見える。彼らの食事量から、熱帯雨林の生物を養う力、豊かさに感動する。一方で見える範囲に動物が密集せざるを得ないほど生息地が狭められている現実にも気づく。ボルネオの熱帯雨林は美しく繊細、硝子細工のように危うい」

「セピロック・リハビリセンター。オランの孤児らを保護し野生復帰させている。当然お金が必要。観光客には「ここでリハビリして森に帰りました」じゃダメ。オランが見れないと来てくれない。餌を多く与えオランを一時その場に留める様子も。矛盾や葛藤を抱えながらやっている」

「ボルネオのオランやゾウを守る活動をしながら、一方で北海道の蝦夷鹿を年間15万頭駆除する活動にも協力している。駆除した蝦夷鹿の9割は産業廃棄物として捨てている。人間ってほんとに恐ろしい。人間が変わらないと本当にもう地球を守れないよ…。」

「日本人1人あたり10m2のパーム畑を持ってる計算。当たり前の日常が他の生物を滅ぼしている。ある意味、家の裏山よりボルネオのほうが近いかも。知らなかったでは済まされない。欲や技術が勝つようならもうダメだと思う。ありがとうの気持ちを現地に返せばきっと何かある」

「一頭の命を救うというレベルではなく、どうすれば共存できるかを考えなければならない。もう取り返しがつかなくなるぎりぎりのところまで来ている。でも地球上から人がいなくなれば問題が全て解決できるなんてことは絶対ない。未来は変えられる。諦めたらそこで終わり。」

3月完成予定のボルネオゾウレスキューセンターのパドック設計図(写真)。畑に出てきたゾウをリリースまで一時保護する施設。工事資金は寄付型自販機の手数料、サラヤとHWJのサポート資金、レスキューセンター寄付金から。
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<大成建設さん>

「ボルネオゾウレスキューセンター建設は日本の12の企業がサポート(プロボノ)。海外プロジェクトのコツは①気配り②他者への感謝③人との繋がり。他人の敷地に土足で踏み込んではダメ。お金だけでは進まない。」
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<坪内俊憲さん(SWD顧問兼BCTJ理事長)>

「サバ州野生生物保護局(SWD)は、1996年以来NO KILL POLICYを掲げ、野生生物の有害駆除を一切行っていない。当該政策のために総予算の半分を費やしている。」

「ボルネオゾウについて。2002年:アジアゾウから20万年前に分かれていたことが判明。2007年:絶滅したジャワゾウの子孫かもしれないという説が浮上。オランダの動物園に残っているジャワゾウの牙からDNAを採取して調べればわかるだろうと言われている。」

「ボルネオのパームプランテーションで働く人の賃金は1日約200円。インドネシアのほうから出稼ぎに来ている人は、地元での賃金が1日約30円なので、プランテーションでは約7倍になる。」

「先月末に発覚したボルネオゾウ大量毒殺事件。発生場所はタワウ地区森林管理第23区。この地区は40年1サイクルの伐採地。ここで伐採した木は殆どが中国に輸出され、加工後に多くの製品が日本に。15頭の死亡ゾウが発見されたが、20頭の群れ全頭が殺された可能性。」

「ネットで写真が出た死んだ母ゾウに寄り添う生後3ヶ月の赤ちゃんゾウは、死んだ母ゾウから乳を飲もうと必死で、引き離すだけでも大変だった。現地レスキューセンターの人が24時間体制で看護、やっとミルクを飲むように。看護の人は日雇いでお金もあまり貰えない。」

「死亡ゾウの写真公開を決断したのはSWD局長。SWDに批難が集中するのはわかっていた。一日中世界中から電話が鳴り止まなかった。それでも何かが変わるかもと思い公開。今も200頭のゾウが畑に入り1頭1ヶ月1千㌶食い潰している。批難だけでは問題解決にならない」

「スマトラサイは残り15頭、絶滅まで10年。ボルネオゾウは残り1500頭。オランウータンは20グループに分かれた1100人。大人雄が1人しかいないグループもある→命は繋がれない。もう時間がない。消防ホースの吊り橋などでとにかく森を繋がないと。」

「パーム油関連製品の年間輸出額は約1.2兆円。消費者が1%の優しさを持ってくれれば、1年120億円で動物たちの命を助けられる。未来の人たちに選択肢を残すことができる。物を買うとき、奪っている命に想いを馳せてほしい。」


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最後に私がこれまでに出会ったボルネオオランウータンとボルネオゾウの写真を載せておきます。
自分自身の安くて便利な生活のために、彼らの仲間たちを絶滅させてしまうことは絶対に避けたい、避けるべく行動していかないといけないと強く思います。そうしなければ、私は彼らが命を持って教えてくれていることを無駄にしてしまうことになります。

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by chappo10 | 2013-02-25 23:56 | イベント

SAGA13

2010年11月13日と14日の両日、SAGA13(アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い)に参加しました。

13日は麻布大学で、14日はズーラシアで開催されました。

大型類人猿(ゴリラ、オランウータン、チンパンジー、ボノボ)はもちろんのこと、全ての生き物を対象として、さまざまな活動や研究を通し、これから私たち人間がどのように共存していくべきなのかを考える集いです(すごい簡単にまとめてしまいました・・)。

詳しくはSAGAのHPから
SAGAとは
提言および提言者
をご覧ください。

提言者の中に、今年7月に亡くなられたズーラシアの園長であり麻布大学の教授であった増井光子さんも入っておられます。
悲しみを乗り越え、増井先生の遺志を継いで、今回のSAGA13が開催されました。

SAGAは、まったくの一般人でも無料で参加できる貴重な集いです。
私も完全な素人ですが、参加させていただき、とても専門的な話も多く難しいものもありましたが、それでも、本当に参加できて良かったと、感動覚めやらぬ思いです。一般の人こそ、このような集いに積極的に参加し、自分たちが生きる地球、共に生きる他の動物たちについて、立ち止まって考えてみるきっかけになれば、長い目で見て、この世界が良い方向へと変わっていけるのかもしれません。そして参加させていただいたからには、その志を持って、これから自分に何ができるか考えていかなければならないと思っています。

詳しい内容については、後日ご報告できればと思います。。。

ズーラシアで撮った写真を少し。

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セスジキノボリカンガルー

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オランウータン(ロビン) ☆Great Ape☆

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チンパンジー ☆Great Ape☆


13日の集いの最後に、SAGAの提言者であり世話人である京大霊長類研究所長松沢哲郎氏が、
「SAGAは“Support for African / Asian Great Apes”の略ですが、今では“Support for All Great Animals”だと思っています。」
というようなことをおっしゃられたのがとても印象的でした。

取り急ぎ報告まで。。。
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by chappo10 | 2010-11-15 00:16 | イベント

スカイウォーク

2010年10月某日、多摩動物公園に行ってきました。

動物たちによる左右からの度重なる誘惑(実際には誰も誘惑なんてしてません)に負けそうになりながら、何とか11時半からのオランウータン・スカイウォークに間に合いました。

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先頭を行くのはミンピー選手!
一番小さな赤ちゃんですが、さすが、見事です。


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後ろをついていくのは、お母さんかな?ゆっくり進みます。


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そしてミンピーちゃん、かっこよくポーズ☆ “This is it”にそっくり!と友達が。確かに、完全にマイケルですね。


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あらよっと!!


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二人仲良く。


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最後は爽快に空からトイレ♪


オランウータンのスカイウォーク、本当に見事でした。
見ていてハラハラドキドキしましたが、本来オランウータンは樹上生活をする動物。これが、当たり前の姿なんですね。

日本の動物園では、使い終わった消防ホースを利用して、オランウータンの快適な生活を実現させました。それをさらに発展させたのが、このスカイウォークだそうです。この消防ホースの利用が、なんと、野生のオランウータンの命を繋ぐための技術として、マレーシア・サバ州で活かされています。日本の動物園から、オランウータン担当飼育員さんたちが現地を訪れ、開発で分断された森林と森林を結ぶ吊り橋を、消防ホースで作り、実際に野生のオランウータンが渡ったそうです。そのプロジェクトに尽力された、動物園4園の飼育員4名の方々が、2010年エンリッチメント大賞を受賞されました。動物園での取組を野生動物の保全へと繋げることができたことは、動物たちを一番に愛し、努力されてきた飼育員さんたちにとって、最高の成果だったと思います。来園者としても、このような取組を是非応援していきたいと思います。
詳しくは、こちらをご覧ください→ エンリッチメント大賞2010 

皆さんもぜひ多摩動物公園オランウータンのスカイウォーク、見てみてくださいね☆
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by chappo10 | 2010-11-03 23:30 | 多摩動物公園