Dear ポロウ

ポロウ、お元気ですか。
空の上でユキと走り回っていますか。
そちらは桜の花びらが舞っていますか。それとも一面の雪景色ですか。
あなたのいない夢見は少しさびしいです。

2013年8月7日、夢見ヶ崎動物公園のシベリアヘラジカ、ポロウが亡くなりました。

以下、川崎市のHPと報道発表資料からの引用です。
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シベリアヘラジカのポロウが亡くなりました 2013年8月10日

8月7日午後5時頃、当園で飼育していた国内最後の1頭であるメスのシベリアヘラジカのポロウが死亡しました。15歳と約2ヶ月でした。8月3日に足を滑らせて転んだあと、座るのを嫌がり、寝室にも戻らなくなったため、投薬を行いながら、好物の木の葉を食べさせたり、安心させるべく声をかけたりしながら見守ってきましたが、7日の午前中、久しぶりに寝室に自力で戻った後、立てなくなってしまい、夕方静かに息を引き取りました。

これまでポロウを見守ってきていただいた皆様、ありがとうございました。


平成25年8月8日報道発表資料

国内最後のヘラジカ「ポロウ」が亡くなりました。

夢見ヶ崎動物公園において、平成25 年8 月7 日(水)17 時にシベリアヘラジカの
「ポロウ」(平成10 年6 月10 日生まれ メス15才)が亡くなりました。
昨年春に妹の「ユキ」が亡くなり国内最後の1 頭として頑張って参りましたが、一年ほ
ど前から脚の外傷が完治せず、歩行がままなりませんでした。また、寄る年波と体力の衰え
には勝てず、さらに夏の厳しい暑さに耐えきれなかったようです。
もう、あの大きな体と優しい瞳に会えなくなると思うと、とても残念で悲しい思いが込み
上げてきます。
しばらくはヘラジカ舎が寂しくなりますが、皆様には大きな桜の下でのんびり過ごしてい
た頃を思い起こしていただければ幸いです。


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私が最後にポロウに会ったのは8月3日の午前中でした。
ポロウは水飲み場の近くに立っていました。
私がいた間は、来園者からも、隣のカメ舎からも近いところにいました。

空を見上げたり
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うつむいたり
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この日は夢見ヶ崎公園でお祭りをしていたので、ポロウもいつもと違う人の流れを目で追い、掛け声や賑やかな笑い声を聞いていたようでした。
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ポロウの運動場は熊野神社の前にあり、この日はお祭りのため熊野神社にも提灯や旗が掲げられていました。ポロウの周りは賑やかでした。
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ポロウの前をお神輿が通りました。
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お神輿が通るのを見つめるポロウ。
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それから、この日は隣のカメ舎を見ていることが多かったように思います。
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ポロウに呼ばれたかのように、ポロウのほうにえっさほいさと歩いていくアルダブラゾウガメ、ナンバーファイブ。
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今思えばですが、ポロウは、“相棒”とまで言われたアルダブラゾウガメのナンバーファイブに、何か言っておきたいことがあったのかもしれません。
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ポロウからのメッセージ、しっかり聞きましたよ と言わんばかりのナンバーファイブ。
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この日のポロウは、私から見ると、7月に会った時よりも元気そうに見えていました。
でもそれは、朝ナイトルームから出るときに転倒したため、少し気持ちが高ぶっていたのかもしれないと、今では思います。
飼育員さん曰く、転倒後しばらくはそれほど辛そうではなかったけど、日を追うごとに徐々に弱っていったとのことでした。座ったら二度と立てなくなるということをポロウ自身がわかっていたのだろうともおっしゃっていました。

この日私はポロウに、もうすぐ○○さんが会いに来てくれるからね、△△さんと□□さんも今年中に会いに来てくれるよ、頑張ろうね と声をかけました。
でも、皆さんに会いに来てもらう前にポロウは天国に行きました。

ポロウは、北は北海道から南は九州まで、本当に全国の方々から応援のメッセージをいただいていました。
皆さんの温かい応援メッセージに私もポロウと一緒に励まされていました。
応援してくださる皆さんのメッセージをポロウに伝えるために、そして応援してくださる皆さんにポロウの様子を伝えるために、そんな思いもあって、夢見に、ポロウのもとに足を運んだ日々でした。

ポロウが亡くなったことを知った皆さんの衝撃と辛いお気持ちは、計り知れないものがありました。

生前にポロウに会うことが叶わなかった友人は、遠方からポロウに花を手向けに夢見を訪れてくれました。

ポロウがこんなにも愛されていたことを知った園の方々はとても喜ばれたと思います。

私は9月に入ってようやく、ポロウのアルバムを手に、ポロウと飼育員さんにお礼を伝えに行くことができました。
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写真に添えられていたメッセージです。
「国内最後のヘラジカとして頑張っていました。
おっとりした性格で、やさしい瞳が魅力の美人でした。
長い間、皆様に可愛がって頂きありがとうございました。」

担当の飼育員さんが、ポロウのことをいろいろ話してくださいました。
飼育員さんとポロウがハグをしている姿が好きだったことをお伝えすると、見られているとは知らなかったと照れていらっしゃいました。
ポロウは2度の出産(残念ながら死産)で飼育員さんが介助をされたこともあり、飼育員さんととても強い絆で結ばれていたそうです。
人が好きで、人の動きをよく目で追っていたそうです。
もう十分に長生きしていたのに、あと1年2年は生きてくれるんじゃないかという期待があった、でも実際は脚を痛めて1年以上経っていたし、よく頑張ってくれたとおっしゃていました。
ポロウが部屋に戻らなった最後の3日間に、生まれて初めてヘラジカを見たというお客さんがたくさんいたことも教えてくださいました。
そして、「ポロウは最期の最後まで、優等生で良い子でした」とおっしゃっていました。
ポロウのことを本当に本当に深く愛し、大事にされていたことを、強く感じました。
ポロウはきっと幸せだった、そう思えます。
旅立つ時も、きっと愛で満たされていたと思います。

ポロウという大きな存在が亡くなり、寂しいですが、夢見にはポロウを愛した飼育員さんや獣医さんの思いがしっかりと生きていて、今いる動物たちにその思いや愛が注がれていくのだと思います。

動物園の動物でもペットでも、その多くの動物が人間より寿命が短く、別れがきてしまいます。
でも、別れたらそれで終わりではなく、その動物が生きた中で、その動物と共に過ごした時間、注がれた愛情、努力、試行錯誤、そのすべてが、かかわった人々やそれを見守ってきた人々の中にしっかり刻みこまれ、未来へ連綿と続いていくのだと思います。

ねぇ、可愛いアズキ。
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ナンバーファイブ。相棒が天国に行って寂しいけど、あなたはあと100年、みんなから愛されるんだよ!
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(実習生の人たちに大人気で嬉しいナンバーファイブ)


いつか、ポロウのルーツを訪ねに、帯広動物園にも行ってみたいと思っています。
ポロウを愛してくれた皆さん、ありがとうございました。



Dear ポロウ
あなたに出会って数年間、あなたに会いに夢見に足を運んだ日々、本当に幸せでした。
本当に本当にありがとう。
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(2013年8月3日撮影。笑顔のポロウ)
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by chappo10 | 2013-09-29 17:11 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

2013年7月14日放送の「ダーウィンが来た!」(NHK総合)は、ヘラジカがテーマでした。

ご覧になった方もいらっしゃると思います。

番組の取材の舞台はカナダだったので、アメリカヘラジカでしたね。
ヘラジカはシベリアヘラジカとアメリカヘラジカの2亜種に分かれるそうです。
以下は川崎市のHPからの転載です。
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シベリアヘラジカ (2012年8月21日)

学名: Alces alces cameloides

英名: Siberian Elk

分類: 偶蹄目 シカ科

原産地など: ヘラジカは世界最大のシカです。シベリアヘラジカとアメリカヘラジカの2つの亜種に分かれ、それぞれヨーロッパやアジア、北アメリカの亜寒帯から寒帯に広く分布しています。森林地帯に住み、ブナ科の木の葉を好んで食べます。オスには大きく立派な枝角が生えますが、メスには角が生えません。
 現在、国内でシベリアヘラジカを飼育しているのは当園だけです。2012年4月14日、メスの「ユキ」が死亡したため、その姉である「ポロウ」が国内最後の1頭となりました。
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(「ダーウィンが来た!」では、ジュンサイも好物だと言ってましたね。)

私が会ったことのあるヘラジカは、
横浜市金沢動物園で飼育されていた、アメリカヘラジカの「ウィロー」くんと、
川崎市夢見ヶ崎動物公園で飼育されていた、シベリアヘラジカの「ユキ」、
そして、今も夢見で頑張っている、ユキのお姉さん「ポロウ」です。

2011年9月14日に15歳3ヶ月で亡くなったウィローくんの写真を探してみたところ、2010年3月に撮影したものがありました。ボヤボヤです。
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雄の立派で美しい角が、落角した直後の時期だったようで。。。
この後にも行っているのですが、写真には残しておらず残念です。
ただ、ウィローくんのこれまで落ちた角が順番に展示されていて、ダーウィンでも言っていたように年々大きくなっていった角の立派さに驚いたのを覚えています。
また、一頭で寂しいなぁと思ったのですが、写真にも映っている黒鳥と、他にもレアと一緒に展示されていたと記憶しています。

現在では、日本でヘラジカに会えるのは川崎市夢見ヶ崎動物公園だけ。
そこにいる、シベリアヘラジカのポロウ(♀ 15歳)だけです。

7月のこの猛暑の中、ポロウは大丈夫かなと本当に心配になるのですが、、、会いに行ったところ、やはり暑さに息が上がり辛そうでした。
ひたすら耐えているといった感じでした。
会いに行かれる方は、どうかポロウに優しく声をかけてあげてください。
ただでさえ暑さで参っていると思うで、大きな声で呼んだり、休んでいるのを邪魔したりしないであげてくださいね。

それでは、暑さを耐え抜くポロウの写真です。
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まつ毛が長くて美人なポロウ
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後ろ姿
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ポロウの目の前に、小さな実のなっている木がはえていました。
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耳だけを時折動かしていました。
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優しい顔のポロウですが、懸命に暑さに耐えています。
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ポロウのナイトルームは冷房完備です。
通常は16時前後にナイトルームに帰っていきますが、この猛暑では、ポロウの体調を優先して、ナイトルームにいる時間を長くする可能性があるかもしれません。

「ダーウィンが来た!」でメスのヘラジカの声が聞けましたね。
あの声と同じような声をポロウも出します。
飼育員さんに対してあの声を出すので、求愛というよりも、甘えているのかなぁと思います。
あの声を聞くには、ポロウがナイトルームに帰る際、飼育員さんが迎えに来た時がチャンスです。
ただ、この猛暑ですので、ナイトルームに帰る時間は通常通りではないかもしれないので、ご了承ください。

ポロウには、全国北から南まで、たくさんのファンがついています。
ポロウを心から応援してくれているし、ポロウに会いに来てくれようとしてくださっている方もいます。
どうか、ポロウちゃん、みんなの思いをパワーにして、この夏を乗り切ってね。
みんな、ポロウに会えることを楽しみにしています!

(追記:「ダーウィンが来た!」で、仔ヘラジカの姉妹(兄弟)を見たとき、夢見のポロウとユキも小さいときはあんな姉妹だったのかなぁと思いました。可愛かったですよね。赤ちゃんの頃からポロウとユキを見てきた飼育員さんは、どんなお気持ちでいらっしゃるのでしょうね。胸がじーんとなりますね。)
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by chappo10 | 2013-07-14 22:30 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

今日2013年6月10日は、夢見ヶ崎動物公園に暮らすシベリアヘラジカ、ポロウの15歳の誕生日です。

昨年4月に妹のユキが天国にいってからは、一頭で暮らしています。
日本で最後の一頭のシベリアヘラジカとなりました。

そんなポロウがヘラジカとしてはとても高齢の15歳を迎えてくれました。

2013年3月~6月のポロウの写真を載せてお祝いしたいと思います。


2013年3月
夢見のシベリアヘラジカ舎は満開の桜、薄いピンクの花びらがポロウを可愛らしく飾ってくれました。
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2013年4月
ポロウ舎に緑が増え始め、ポロウの表情も春の陽気のように穏やかでした。
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2013年5月
葉っぱで遊ぶ楽しそうなポロウに会えました。ポロウ舎はヘビイチゴの赤い実が覆い絵本の世界のようでした。
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2013年6月
閉園間近、ポロウはナイトルーム前でスタンバイ。飼育員さんを探していました。
脚のケアをしてもらってから、大好きな飼育員さんと一緒にナイトルームに帰って行きました。
ナイトルームからは飼育員さんの楽しそうな笑い声が。ポロウもきっと一緒にニコニコしていたでしょう。
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ポロウ、15歳の誕生日、本当におめでとう。
そして、15歳の誕生日を迎えてくれて、ありがとう。
これからも、1日でも長く、飼育員さんと幸せな日々を過ごせるように心から祈っています。

それから、ポロウのことを応援してくれている人は、実は全国にいるんだよ。
ポロウへの優しい想いがたくさんポロウに届きますように。
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by chappo10 | 2013-06-10 23:50 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

2012年1月~2013年2月にかけての、夢見のシベリアヘラジカの写真を掲載しておきたいと思います。
(もっとこまめに更新すればいいのにね・・・という反省は後でするとして、、、自分用の記録でもあるので大変長くなると思います。ご了承ください。)

<個体情報>
「ポロウ」:メス、1998年6月誕生~
「ユキ」:メス、1999年5月誕生~2012年4月14日天国へ


<2012年1月>
以前の記事にも載せましたが、記録としてもう一度。
私がユキに会えたのは、そして姉妹が一緒にいるところを見られたのは、これが最後になりました。

ユキ
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ユキ
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ポロウ
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向かって左がユキ、右がポロウ
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2012年4月14日に妹のユキが亡くなりました。12歳10ヵ月でした。
元々悪かった脚が悪化し、そのために内蔵の動きが弱っていたそうです。
飼育員さんや獣医さんが優しく手当をされていたのを思い出します。ユキが鳴いていたことも思い出します。
こちらの記事に飼育員さんの思いが語られています。
「思い出ありがとう、シベリアヘラジカ「ユキ」悼む 夢見ケ崎動物公園/川崎 2012年4月25日」
“「とにかく今までありがとうと言いたい。痛い所を触られるのは本当に嫌だったと思う。よく耐えた」と、宇田さんは声を詰まらせる。”
ユキを大事に思う飼育員さんの気持ちはユキに伝わっていたと思うし、それを感じたユキに幸せな時間は確実に流れていたと私は信じています。

それからはポロウの1頭暮らしになりました。
日本で最後のヘラジカになります。口蹄疫の影響で偶蹄類であるヘラジカの輸入は禁止されているそうです。
(朝日新聞「シベリアヘラジカ 国内で最後の1頭に 2012年05月11日」

ユキが亡くなってしばらくは、ポロウは神経質になり食欲も落ちていたそうです。
夢見ニュースVol.24


<2012年6月>
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ポロウに声をかけたら近くに来てくれました。
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心配していたこちらの気持ちをわかってくれたかのようでした。慰めるつもりがこちらが励まされるといういつものパターンです(^_^;)
運動場に生えた青草を美味しそうに食べていました。
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この6月でポロウは14歳になりました。

この日は、4月に仲間入りしていたケープハイラックスのエルモにはじめまして。
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安佐から一緒にやってきた兄弟のエースが5月11日に亡くなり1人になってしまいました。
人が好きなので寄ってきてくれました。ようやく少しずつ元気を取り戻してきたところです。
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この日はマーコールの赤ちゃんが遊び
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ハートマンヤマシマウマのお腹のチャックが見えました。
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<2012年7月>
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暑い日、暑さが大の苦手なポロウは緑の中でじっと暑さに耐えていました。

同じく暑さが苦手なアライグマ
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飼育員さんに甘えるロバ
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おっとっと!ハートマンヤマシマウマ
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エルモは元気にダッシュ
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ブラウンキツネザルとワオキツネザルが仲良しなのも夢見ならでは
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<2012年10月>
涼しくなってきて元気を取り戻してきたポロウ。
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エルモ
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飼育員さんに甘える
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6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんカリンちゃんは、お母さんのアンちゃんに甘えます。
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<2013年1月>
元気そうでした。
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穏やかな表情です。
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この日は偶然にもハートマンヤマシマウマのミドリの赤ちゃんの初公開日でした。
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生後3日の赤ちゃんを飼育員さんも近くで見守ります。
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エルモは防寒シートの向こう側でふて寝?
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<2013年2月>
ハートマンヤマシマウマの赤ちゃんが少し大きくなっていました。
生後20日ぐらいです。
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ブラウン団子にワオも混ざる。寒い日でした。
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ポロウは来園者に近いところで休んでいます。
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ポロウの耳
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ポロウの鼻
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ポロウの脚
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16時頃、飼育員さんが迎えにきました。起き上って飼育員さんを見つめます。
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ナイトルームに戻る前にトイレを済ませるポロウ。
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ポロウがすごく鳴きました。飼育員さんに甘えているのか、言いたいことがたくさんあったのか。一生懸命話しているようでした。おやつをもらいます。
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まだ帰りたくなかったのか、それとも脚が痛いので動くのがイヤだったのかわかりませんが、おやつをもらいながら進みます。
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脚が痛く歩くのが辛そうで手当てをしてもらっていました。
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ご褒美のおやつと
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ご褒美のハグ
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そして2人で並んで部屋に入っていきました。
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部屋の中でも、飼育員さんはポロウの全身を撫でて、脚の手当もされているようでした。
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私はポロウが大好きです。
脚の痛みが緩和されること、飼育員さんと穏やかな日々を過ごせることを心から祈っています。
まずは今年の6月に15歳になるポロウをお祝いできることを楽しみに応援したいと思います。
ポロウ大好き。
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by chappo10 | 2013-02-17 14:58 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

ポロウとユキ

2012年1月、今年の動物園初めも夢見ヶ崎動物公園となりました。

夢見で私が特に大好きな動物が、シベリアヘラジカです。
基本的に大きい動物が好きで憧れているというのもあり、背の高いシベリアヘラジカはとても魅力的です。

手前がポロウ(お姉さん)(1998年6月生)。
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奥がユキ(妹)(1999年5月生)。
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見分け方は看板↓と
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夢見ニュースVol.6を参照しました。(あってるかな)


ユキは、脚を治療中のようで、左前足に包帯を巻いていました。。
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おそらく、5月の夢見ニュースVol.20に書かれている「足に膿がたまり、腫れてしまって治療中」が継続中なのだと思います。


夕方、4時前ぐらいだったでしょうか、飼育員さんが餌を持ってご登場。
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「ポロウ~、ユキ~、ご飯だよ~~」呼びかけながら、ご飯の用意。
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2頭が餌を食べ始めてから、飼育員さんがユキの前足の包帯が取れそうなのを直してあげたようです。
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すると、ユキが鳴きながら、飼育員さんに甘えます。それとも抗議?何か訴えている?なんとも不思議な高音だけど奥のほうから聞こえるような声を出していました。
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ユキをなだめて、ご飯を食べるように誘導。その間もポロウはずっと食べています。
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そこへ獣医さん?もご登場。診療と軽い治療をされていたように見えました。
その間ユキは鳴きながら(ヤメテよ~と言っていたのかな)食べていました。
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治療が終わると、飼育員さんは「ごめんね、終わったからね」とユキに話しかけ、優しくなでてあげていました。
おとなしいとはいえ、大きな野生動物ですから、診療・治療は大変なことだと思います。ユキにとってストレスで逆効果になってもいけないし、優しく優しく慎重に対応していらっしゃるようでした。


治療も終わり、姉妹仲良くご飯を食べているところです。
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ユキの脚が早く良くなりますように。
ヘラジカ姉妹のためには、この冬、夢見にたくさん雪が降り積もってほしいなと思います。そう願います。
日本でシベリアヘラジカが見られるのは夢見だけ。
できるだけ長く、この姉妹の元気で幸せな姿を見続けていたいです。2012年の願い事の1つです。
ポロウ、ユキ、元気に長生きしてね。
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by chappo10 | 2012-01-03 23:29 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

初動物園詣

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by chappo10 | 2012-01-02 16:17 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

2011年1月

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はヤギ年
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じゃなくて、ロバ年
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じゃなくて、ウサギ年
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ウサギさん、今年1年、モデルとして忙しくなれらると思いますが、体調管理に気をつけて元気な1年を過ごされますように。



というわけで、2011年の動物園初めは川崎市夢見ヶ崎動物公園でした。


約三ヶ月ぶりの夢見。

日本で夢見にしかいないフチアさん。
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キューバ出身のげっ歯目です。
見ている人の中には「気持ち悪い」なんて言ってる人もいましたが、『気持ち悪いのはそっちだよ』なんてこと、フチアさんは言いませんよ。フチアさんは偉いですから。
フチアさん、日本に来てくれてありがとう。
今年も元気で、まずは寒さに負けずこの冬を乗り切ってくださいね。応援しています。



こちらも日本で夢見にしかいないシベリアヘラジカさん。
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水を飲んでいたのか、餌を食べていたのかわかりませんが、立ち上がっていたので、その体高の高さに驚く人も多かったようです。
つぶらな瞳が素敵です。
姉妹仲良く、得意の冬を思う存分楽しんでくださいね。



ヤマシマウマさん。
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室内にいるシマウマに対して何やらコンタクトをとっています。
ちょっと興奮していたのか、途中でいきなりこちらに向かって走ってきた時があり、フェンスで隔てられてはいるものの、その大きさと迫力にかなりドキドキしました。
シマウマさんがちょっと本気になれば(本気にならなくても?)私なんてぶっ飛びます。
元気そうで何よりでした。今年もますますお元気で!



マーコールのお子様。
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こっち見てますね。可愛いです。


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『大きくなったらお父ちゃんみたいな立派なマーコールになるんだ!』と言っているような言っていないような。
マーコールの繁殖も楽しみです。
たくさんいるみんなが元気に1年を過ごせますように。



フサオマキザルの親子(たぶん)。
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霊長目オマキザル科。

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あれ?お子様、すっごいこっちを見てますね。
頭良さそう~。
それもそのはず。 『南米の類人猿』と言われるほど知能の高いサルで、外国では体の不自由な人の手助けをする介助ザルとして働いているそうです。すごいですね。
このフサオマキザル舎では、環境エンリッチメント実験がたびたび行われているようです。
いろんなエンリッチメントが施されるといいですね。知能の高いフサオマキザルさんですから、まさに人間とサルの知恵比べですね。



公園内に生息する?ネコさんたちも元気そうで、穏やかなお正月を迎えているようでした。
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誰もこっち見てませんけどね。全く気にしてないみたいです。いいことです。



2010年11月に開始したこのブログ、予想を上回る更新しなさっぷりでしたが、それでもご覧くださる皆様、本当にありがとうございます。
本年は昨年よりは更新できるようにがんばります。
更新してもしなくても、心はいつも動物でいっぱいです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by chappo10 | 2011-01-03 22:32 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園

川崎市夢見ヶ崎動物公園

2010年10月某日、川崎市夢見ヶ崎動物公園に行ってきました。

入場無料、24時間出入自由、老若男女そして犬猫鳥たちの憩いの場です。


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ヤギさんがお立ち台でお出迎え。


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とっても可愛いロバさん。飼育員さんが、お掃除に入られたときに優しく撫でながら話しかけていらっしゃいました。


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シベリアヘラジカ(偶蹄目シカ科)。
日本の動物園では、ここ夢見ヶ崎動物園でしか見られません。姉妹で暮らしています。
現在は輸入ができなくなってしまったため、日本で見られるのはこの姉妹で最後になってしまいます。

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ここでも、飼育員さんが入念に様子をチェック。遠いですが、飼育員さんと比べてかなり大きいのがわかります。

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お顔はこんな感じ。


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ハートマンヤマシマウマ。
ここ夢見ヶ崎が、日本の動物園のハートマンヤマシマウマ種別管理担当だそうです。
こちらで生まれたイブキちゃんというシマウマの赤ちゃんは、途中で母シマウマが育児放棄をしてしまったため、飼育員さんたちが一丸となり、初めての人工保育を献身的に行い、立派に大きくなって、今は広島県の福山市立動物園で元気に暮らしているそうです。
シマウマの2枚目の写真は、一緒に連れて行った犬を真剣に見つめているところです。私が話しかけても見向きもせず、犬を見ていました。犬は見られていることに気づいてすらいませんでした。。。


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アルダブラゾウガメ。

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マーコール。挨拶に来てくれました。日本で初めて繁殖に成功し、繁殖賞を受賞されたそうです。

小さな動物園ですが、他にもいろいろ動物がいます。
ワオキツネザル、ブラウンキツネザル、クロキツネザル、エリマキキツネザルとレムール舎が充実、飛び回って楽しそうでした。
クモザル、フサオマキザル、リスザルたちは、来園者に対して反応し来園者を喜ばせてくれます。
ペンギンは、人口くちばしで有名になったそうです。
保護されたハクビシンの赤ちゃんの人工保育、日本で唯一のフチアの飼育、びっくりするほどたくさんいるモルモットなど、まだまだ見所いっぱいです。
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入場無料・24時間出入自由ということで、飼育員さんたちもたくさんの苦労、努力を重ねられてきたそうです。
その秘話が、「夢見ヶ崎動物公園騒動記」という本でたくさん紹介されているそうなので、読んでみようと思います。
まさに市民の動物園という感じで、動物との距離も近く、飾らない素朴な動物園でした。またあの子に会いに行かなくては!という思いにさせられるところです。

皆さんもぜひ訪れてみてください☆


*****
【本日のメモ】
コモドオオトカゲは死肉を食べるため口内に70種類以上のバクテリアがいる。そのバクテリアの中には有毒のものもあるため、コモドオオトカゲに噛まれたものは数日後に敗血症で死に至る。 (from Animal Planet)
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by chappo10 | 2010-11-03 19:00 | 川崎市夢見ヶ崎動物公園